太陽光発電と半導体

基本的に、太陽光発電システムの太陽電池部分には半導体を使っています。

現在、最も普及している太陽電池はシリコンでありますが、半導体の特徴として、不純物の濃度によって導電率が大きく変わるのが特徴であり、不純物の濃度を意図的に変化させる事により、用途に合わせた半導体の作成ができるのであります。

簡潔にいうと、必要に応じて電力の伝えかたを変化させる事ができるという事です。

例えば、コンピューターなどに利用されるICチップなどは、極限まで不純物を取り除き、99.999999999%まで純度を上げる必要があります。

そして、太陽光発電システムに利用されるシリコンであれば、99.99999%の純度が必要とされています。

基本的に純度が高いシリコンほど開発にコストがかかり高価になりますので、純度が高い上に一定量以上のシリコンが必要になる太陽光発電システムは高価なものなのです。

しかし、現在でもシリコンよりも安価な上で導電率がよい素材が研究されていますので、実用段階になれば、太陽光発電システムの値段も格段に下がると予想されます。

2011年11月08日 |

カテゴリ:太陽光発電

環境問題に役立つ太陽光発電

皆さんもよく御存知のように、地球上でGHGが多く排出されると、それだけ地球温暖化を促進する結果となってしまいます。

従ってGHGの排出量を地球規模で抑えることが、環境問題への取り組みの第一歩となってきます。

当然ながらそれを含めた地球環境問題への取り組みは、私達人類共通の課題であるとも言えます。

ところで発電方式として太陽光発電を利用した場合のGHG排出量は、石炭等を利用した所謂化石燃料による電源の排出量よりも格段に少なくなっています。

従って従来のこうしたエネルギー源に代わってこうした太陽光を利用して発電することで、地球温暖化の元凶でもあるGHG排出量を削減出来ます。

ところでこのエネルギー収支とは、一体何でしょうか。

このエネルギー収支について簡単に言えば、これはあるエネルギーを利用して別のエネルギーを生成したときに、その採算が取れているか、ということを意味しています。

つまりある過程で生産されるエネルギーが、消費されるエネルギーよりも多いかどうかを指しています。

これが多ければエネルギーの採算が取れているということになります。

また逆に少ないようなら、エネルギーの面で採算が取れていないことになります。

ところで所謂太陽光発電の発電電力当たりのGHG排出量や、或いは投入エネルギー量と言った指標は、一体何によって決まるのでしょうか。

これらの影響要因として言われているものには一体何が有るのでしょうか。

実はこれらの影響要因となるものは、太陽光発電のシステム製造工程、及び太陽光発電システムの設置環境において決まります。

ちょっと難しい表現に聞こえますが、言い換えればこれら二者の条件が如何になっているかによって、太陽光発電で発電できる量、太陽光発電の効率が決まるわけです。

2011年10月28日 |

カテゴリ:太陽光発電